ニュース 公益 作成日:2017年11月28日_記事番号:T00074192
洋上風力発電(オフショア風力発電)の世界最大手、デンマークのエルステッド(旧DONGエナジー)は27日、同社が彰化県沖で計画する大規模洋上風力発電所開発について中国鋼鉄(CSC)と提携同意書を交わしたと発表した。今後、エルステッドの協力の下、CSCは水面下に設置する基礎構造建設工事向けサプライチェーンを台湾に構築し、2021年より供給を開始する見通しだ。28日付経済日報が報じた。
CSCは10月、三菱商事の完全子会社ダイアモンド・ジェネレーティング・アジア(DGA、香港)、およびデンマークの年金ファンド、コペンハーゲン・インフラストラクチャー・パートナーズ(CIP)と、彰化県沖合における大規模風力発電所「29号」の開発について、CSCが水中インフラ、DGAが風力発電機の製造を担い、CIPが全体の開発、財務計画を主導する内容の覚書(MOU)を交わしている。
今回、CSCがさらにエルステッドと提携を結んだことを受けて証券会社は、洋上風力発電の商機が日増しに高まっていることを示すと指摘した。
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