ニュース 公益 作成日:2017年11月28日_記事番号:T00074193
行政院環境保護署(環保署)は27日、彰化県沖での洋上風力発電計画7件の環境影響評価(環境アセスメント)について、初審通過を決めた。28日付経済日報が伝えた。
初審通過が決まったのは、デンマークのエルステッド(旧DONGエナジー)が主導する大彰化西北、大彰化東北、大彰化西南、大彰化東南の4件と上緯新能源(SWE)が主導する海鼎1~3号の3件。合計投資額は5,000億台湾元(約1兆8,500億円)に上る。
これまでに環保署に環境影響評価審査の申請があった洋上風力発電計画はモデル計画、潜在的候補地を含めて28件で、うち20件が彰化県沖となっている。このうち計画が取り下げられた1件と専案小組(個別案件小委員会)に差し戻された1件を除く18件が初審を通過したことになる。
エルステッドは4件合計で最高301基の風力発電機を設置し、最大出力2,423.5メガワット(MW)。SWEの海鼎1~3号は228基の風力発電機を設置し、最大出力は2,004MWとなる。いずれも当初計画が縮小された。
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