ニュース その他分野 作成日:2017年11月28日_記事番号:T00074194
中央大学台湾経済発展研究中心(台経中心)が27日発表した11月の消費者信頼感指数(CCI)は前月比2.82ポイント上昇し86.16ポイントとなった。上昇は4カ月連続で、過去27カ月で最高となった。28日付経済日報が報じた。
CCIを構成する6項目のうち「今後半年間の株式投資機会」が6.7ポイント上昇の105.2ポイントと上昇幅が最大で、2001年1月の調査開始以降で2番目に高い水準だった。
この他、▽今後半年間の物価水準、52.3ポイント(前月比2.75ポイント上昇)▽今後半年間の家庭経済、84.7ポイント(2.1ポイント上昇)▽今後半年間の台湾景気、79.5ポイント(2.05ポイント上昇)▽今後半年間の耐久消費財購入機会、89.95ポイント(1.8ポイント上昇)▽今後半年間の就業機会、105.3ポイント(1.5ポイント上昇)──と、全項目で前月を上回った。
台経中心の呉大任研究員は、株式市場の加権指数の1万ポイント超えが長く続いており、世帯所得が増加したと説明。また、頼清徳行政院長の就任後、一例一休(週休2日制)の見直しや軍人・公務員・教員給与の引き上げ決定により、内需への刺激効果が生まれていると指摘した。
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