ニュース 社会 作成日:2017年11月28日_記事番号:T00074199
日本の対台湾窓口機関、日本台湾交流協会の台北事務所(台北市松山区)で27日、「日本文化センター」のオープニングセレモニーが開かれた。22日に署名された「文化交流の協力に関する覚書」に基づく、日台双方間の文化交流強化の一環だ。台北事務所の沼田幹夫所長は、台湾文化センター(東京都)、日本文化センターの設置により、日台の相互理解、友好関係が深まることを期待していると話した。28日付自由時報などが報じた。
沼田代表(右2)、台湾日本関係協会の邱義仁会長(左2)ら日台双方の関係者が出席した(27日=中央社)
日本文化センターは2階ライブラリー、セミナー室、地下1階の文化ホールから成る。台湾における日本文化発信の場としての役割を担うことを目的としている。
ライブラリーは、従来の閲覧室をリニューアルし、28日にオープンした。日本語の小説、エッセイ、絵本や、新聞、雑誌など2万冊を備えている。日本語学習用図書や、日本留学に役立つ各種大学情報や日本留学試験の過去問などもある。併設された自習コーナーで勉強もできる。開館時間は平日の午前9時15分~午後5時30分。昼休みも休まず開館する。
セミナー室や文化ホールは、日台に関連したイベントで、非営利であれば誰でも利用できる。このほか、茶道の道具や浴衣など日本文化に関連した物品も無料で貸し出しする。将来的には日本文化に関する講座なども実施する。
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