ニュース 電子 作成日:2017年11月29日_記事番号:T00074208
市場調査会社、カナリスの統計によると、第3四半期の世界バーチャルリアリティー(仮想現実、VR)対応ヘッドマウントディスプレイ(頭部装着ディスプレイ、HMD)出荷台数は、四半期ベースで初めて100万台を突破した。宏達国際電子(HTC)が「HTC Vive」の販売価格を200米ドル引き下げ、フェイスブック(FB)傘下のオキュラスVRが「オキュラスリフト」を399米ドルに値下げしたことで需要が高まった。来年は宏碁(エイサー)、華碩電脳(ASUS)などのパソコン大手もVRヘッドセットを発売する見通しで、市場のさらなる拡大が予想される。29日付経済日報が報じた。
第3四半期の世界VRヘッドセット市場はソニー「プレイステーションVR(PSVR)」の出荷台数が49万台以上、シェア49%で首位だった。2位はオキュラスVRでシェア21%、3位はHTCでシェア16%だった。上位3社で全体の86%を占めた。
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