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遊休預金でMMF投資、華南銀と元大投信が新口座


ニュース 金融 作成日:2017年11月29日_記事番号:T00074218

遊休預金でMMF投資、華南銀と元大投信が新口座

 華南商業銀行と元大証券投資信託(元大投信)は28日、市民の預金のうち遊休資金をマネー・マネージメント・ファンド(MMF)に投資し、高金利を実現する預金口座「優利通帳戶」を導入すると発表した。預金金利は年0.4%前後で、通常金利の0.2%を上回る。29日付中国時報が伝えた。

 新口座は中国の決済サービス「支付宝(アリペイ)」が残高を財テク運用に回す「余額宝」と呼ばれるサービスを提供していることがモデルとなった。他の政府系銀行も導入の検討に入った。

 預金者は残高の一定額を「霊活金(フレキシブル資金)」として設定する。それ以外の部分は投資リスクが低いMMFで運用される。