ニュース 金融 作成日:2017年11月29日_記事番号:T00074219
自動車保険料の構成要素であるメーカーやブランドごとのリスク係数が改定され、台湾生産車の自動車保険料が来年1月から軒並み引き下げられる。一方、輸入車の保険料は引き上げられるケースが多い。29日付工商時報が伝えた。
保険料率は保険事業発展中心(保発中心)が算定したもので、台湾生産車は損害率(ロス率)の低下を反映し、保険料が引き下げられる。台湾生産トヨタ車のリスク係数は平均で6%引き下げられる。
一方、輸入車は損害率が全体的に高いため、多くの車種で保険料が引き上げられる。昨年に比べると、BMW、ベンツのリスク係数はそれぞれ平均で約9%、8%上昇した。
保険料率の調整は2~15%で、ブランド、車種によって異なる。
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