ニュース 政治 作成日:2017年11月29日_記事番号:T00074222
中国人民解放軍空軍は先週、バシー海峡を通過して太平洋向かう演習を実施した後、H-6(轟6)爆撃機が雲海の上に出た山脈の上部に向かって飛行する写真を、短文投稿サイト、微博(ウェイボー)で公開。大手ポータルサイト、新浪網(シナ・ドットコム)は、山脈は稜線の形などから台湾の最高峰、玉山である可能性が極めて高いと報じた。29日付中国時報が報じた。
台湾国防部の陳中吉報道官は中国軍の意図について「メディアを使った武力による脅しと考える」と発言した。別の国防部関係者は「写真の山は玉山ではない。爆撃機の飛行ルートも山には向かっていない」と述べ、中国側が台湾とは関係のない写真を使って心理戦を展開した可能性を指摘した。
陳報道官は、「台湾軍は領海と領空の安全を守ることには絶対の自信がある。写真程度で不安に駆られることはない」と述べ、台湾住民に安心するよう呼び掛けた。
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