ニュース 電子 作成日:2017年11月30日_記事番号:T00074231
市場調査会社、集邦科技(トレンドフォース)傘下の拓墣産業研究院(TRI)の予測によると、ファウンドリー最大手、台湾積体電路製造(TSMC)の2017年売上高は320億4,000万米ドルで前年比8.8%増、世界市場シェアは55.9%に上昇する見通しだ。30日付自由時報などが報じた。
2位以下は、▽グローバルファウンドリーズ(GF)、54億700万米ドル(前年比8.2%増、シェア9.4%)▽聯華電子(UMC)、48億9,800万米ドル(6.8%増、シェア8.5%)▽サムスン電子、43億9,800万米ドル(2.7%増、シェア7.7%)▽中芯国際集成電路製造(SMIC)、30億9,900万米ドル(6.3%増、シェア5.4%)▽タワーセミコンダクター(イスラエル)、13億8,800万米ドル(11.1%増、シェア2.4%)──と続いた。台湾の力晶科技(パワーチップ・テクノロジー)は10億3,500万米ドル(前年比18.9%増、シェア1.8%)で7位、世界先進積体電路(VIS)は8億1,700万米ドル(2.1%増、シェア1.4%)で8位だった。上位10位の順位は前年から変動がなかった。
世界ファウンドリー生産額は573億米ドルで前年比7.1%増と、5年連続で5%を上回る予測だ。TRIは、生産額のうち95%が10ナノメートル製造プロセスによる量産と分析した。
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