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タッチパネルのJタッチ、破産申請へ


ニュース 電子 作成日:2017年11月30日_記事番号:T00074232

タッチパネルのJタッチ、破産申請へ

 タッチパネルメーカー、介面光電(Jタッチ)は29日、負債総額が資産総額を上回っているため、公司法(会社法)に基づき、裁判所に破産手続き開始を申し立てると発表した。30日付工商時報が報じた。

 Jタッチは8月に上場を廃止した。同社の負債総額は26億3,600万台湾元(約98億円)で、資産総額6億7,500万元を大幅に上回る債務超過となっている。

 タッチパネル業界では、中国メーカーの参入が相次ぎ、価格競争が激化したことで、2014年に勝華科技(ウィンテック)が、16年にタッチパネル最大手、宸鴻集団(TPKホールディング)傘下の達鴻先進科技(CANDO)が経営破綻している。