ニュース 電子 作成日:2017年11月30日_記事番号:T00074234
アップル製品の動向把握で定評がある凱基証券(KGI)の郭明錤アナリストは29日、英業達(インベンテック)が受注を独占しているアップルのワイヤレスイヤホン「エアポッド(AirPods)」について、来年は中国の立訊精密工業(ラックスシェア・プレシジョン・インダストリー)が最も多く受注すると予測した。インベンテックはノーコメントだ。30日付経済日報が報じた。
郭アナリストは、来年のエアポッド出荷台数は2,600万~2,800万台で前年の2倍と予想した。立訊精密のほか、台湾の華立捷科技(HLJテクノロジー)も受注する可能性がある。
一方、業界関係者は、立訊精密は良品率が低いので、来年のエアポッド受注台数は200万~800万台にとどまり、インベンテックの方が多く受注するとの予測を示した。
郭アナリストはまた、立訊精密は今後、アップルのスマートスピーカー「ホームポッド(HomePod)」向けも受注すると予測した。
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