ニュース 電子 作成日:2017年11月30日_記事番号:T00074235
12月に新製品を発売し、台湾進出を果たす中国の大手スマートフォンブランド、維沃移動通信(vivo)は最近、台湾大哥大(タイワン・モバイル)の元従業員を含め、営業担当者の大幅な拡充を進めている。また華為技術(ファーウェイ・テクノロジーズ)も、営業担当者を全土で200人増員すると表明しており、中国のスマホブランドが台湾市場開拓に向け攻勢を強めている。30日付蘋果日報が報じた。
近年、ファーウェイ、小米科技(小米、シャオミ)や広東欧珀移動通信(OPPO)といった中国ブランドが、海外展開の重要な「訓練場所」として台湾での展開を強化している。
これについて蘋果日報は、宏達国際電子(HTC)や華碩電脳(ASUS)といった地場ブランドが強く、開拓が難しいと考えていた台湾スマホ市場に対する認識に変化が起きていると分析している。
なおOPPOは10月の台湾携帯電話市場でブランド別販売台数シェア5位に入るなど、一定の成功を収めており、台湾の幹部や営業担当、マーケティング人材をロシアへ派遣し、台湾での成功モデルを同市場に移植する方針だ。
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