ニュース 政治 作成日:2017年11月30日_記事番号:T00074248
与党民進党の中央執行委員会は29日、来年の統一地方選に向け、再選を目指す9県市長の公認候補を発表した。
蔡英文総統(左5)は、3年前に13県市で民進党が当選しており、これまでの努力が正しい方向ならば、結果は付いてくるはずと述べた(29日=中央社)
公認されたのは、▽林右昌基隆市長▽鄭文燦桃園市長▽林智堅新竹市長▽林佳龍台中市長▽魏明谷彰化県長▽李進勇雲林県長▽涂醒哲嘉義市長▽潘孟安屏東県長▽陳光復澎湖県長──の9人で、いずれも既に再選を目指す意向を表明済みだ。
発表会見で蔡英文主席は「公認は始まりにすぎず、これから最強の選対部隊を組織する」と述べ、「看好台湾、幸福相連(台湾を楽観し、幸せをもたらそう)」という選挙スローガンを叫んだ。
ただ、支持が低迷している涂醒哲嘉義市長については、李俊俋立法委員を擁立する方向で水面下の調整が図られたが、涂市長が出馬を断念しなかったため、調整は不調に終わったとされる。
国民党は12月20日に公認候補を発表する予定だ。
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