ニュース 建設 作成日:2017年12月1日_記事番号:T00074263
大気汚染が深刻化する中、台中地区では新築の住宅物件に室内の換気機能、空気ろ過システムなどを採用した「大気汚染対策住宅」が主流となりつつある。1日付中国時報が伝えた。
トルネックスの外気清浄機に搭載している電子式集塵フィルター。PM2.5に見立てた煙がしっかり集塵されている(トルネックスリリースより)
例えば、順天建設は日本のトルネックスと提携し、PM2.5(微小粒子状物質)を防ぐ外気清浄システムを新物件「順天科博」に採用した。トルネックスの技術は喫煙室、政府機関、医療機関などに採用されているが、住宅分野への採用は初めてだという。
遠雄建設は新物件の「遠雄一品」「文心匯」にグリーンエネルギー(緑能)、スマート(智能)、性能とクラウドを組み合わせた「三能一雲」のコンセプトを導入。状況に応じて空気ろ過システムが稼働し、室内外の空気を循環させる仕組みだ。
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