ニュース 商業・サービス 作成日:2017年12月1日_記事番号:T00074264
KDDIの子会社、KKBOXグループが展開するオーバー・ザ・トップ(OTT、インターネット経由による動画配信サービス)「KKTV」はこのほど、30台湾元(約110円)で3日間視聴可能な料金プランを新たに導入した。低額プランを追加することでライトユーザーの獲得を目指す。1日付経済日報が報じた。
現在、台湾で動画配信サービスを展開する通信業者とOTT業者の大部分は月額料金制を採用しており、半年または1年間の契約者に対し割引を提供している。
ドラマを主力とするKKTVは1カ月149元プランと3カ月447元プランが中心だが、週末や連休中にドラマを見ることが多い一部ユーザーをターゲットに「3日で30元」プランを新たに導入した。
一方、米ネットフリックスは契約後、1カ月間は無料視聴が可能だが、最近、解約したユーザーに再度、1カ月間の無料サービスを提供するキャンペーンを実施し、再契約の獲得を目指している。
また立視科技(LiTV)と中国の「愛奇芸」(iQIYI)は、1カ月未満の短期プランは提供していないが、映画1作品ごとのレンタルサービスを導入し、ユーザー拡大を図っている。
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