ニュース 商業・サービス 作成日:2017年12月1日_記事番号:T00074265
韓国のゲームソフト開発会社、グラヴィティは30日、エレクトロニック・スポーツ(eスポーツ)市場に参入し、台湾でeスポーツのツアー大会を開催すると発表した。投資額は1,000万台湾元(約3,750万円)。また大学など教育機関と連携し、台湾でeスポーツ関連人材の育成も図る方針だ。1日付工商時報が報じた。
eスポーツ事業の最初の拠点として台湾を選択した理由についてグラヴィティの金珍煥(キム・ジンファン)海外事業本部長は、台湾のシューティングゲーム市場は規模が大きいが、同市場での開拓で大きな成功を収めた企業がないこと、eスポーツ選手の実力が高いこと、ゲーム人口密度が高いことなどを挙げた。
2000年創業のグラヴィティは、多人数同時参加型オンラインロールプレイングゲーム(MMORPG)『ラグナロクオンライン』を開発したことで知られ、世界56カ国に5,900万人以上のユーザーを抱える。金本部長は、グラヴィティと言えば皆、ラグナロクを連想するが、今後はeスポーツブランドとしての知名度と高めていきたいと語った。
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