ニュース 公益 作成日:2017年12月1日_記事番号:T00074267
大気汚染の悪化で地方自治体が火力発電所に対する大気汚染対策を強化する中、台湾電力(台電、TPC)の大潭天然ガス火力発電所(桃園市観音区)では、11月初めの段階で火力発電機7基が環境影響評価で約束した大気汚染物質の排出上限を超過したことが分かった。1日付工商時報が伝えた。
大潭発電所では11月2日に窒素酸化物(NOx)の排出上限値(4,759トン)を超え、これまでに336トン超過排出した。その後も排出超過は増え続けている。
大潭発電所は天然ガスを燃料として使用するため、石炭火力発電所に比べ、大気汚染物質の排出が少ないとされるが、電力の安定供給に向け、大潭発電所をフル稼働した結果、天然ガス火力発電所でも排出超過問題が生じた格好だ。
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