米国のグローバル起業家精神・開発機構（ＧＥＤＩ）が30日発表したグローバル起業家精神指数（ＧＥＩ）によると、台湾は59.5ポイントと調査対象の137カ国・地域で18位となり、前年より２位下げた。順位低下は２年連続。アジア太平洋地域では豪州、香港に次ぐ３位で、１ランク下げた。１日付工商時報が報じた。
項目別で台湾の「起業態度」は54ポイントで22位、「起業能力」は54.8ポイントで24位、「起業野心」は69.6ポイントで11位と全て前年より順位を低下させ、中でも「起業野心」の順位は７ランク低下した。
首位は米国で、これにスイス、カナダが続いた。アジア各国は▽香港、13位▽韓国、24位▽シンガポール、27位▽日本、28位▽中国、43位──などとなった。
