ニュース 電子 作成日:2017年12月4日_記事番号:T00074282
スマートフォン用カメラレンズ世界最大手、大立光電(ラーガン・プレシジョン)の林恩舟董事長はこのほど、スマホに搭載されるレンズの数は現在の3個から来年は4~5個に増加するとの見通しを示した。業界関係者によると、顔認証機能向け3D(3次元)センシング用レンズなどが新たに加わり、レンズメーカーの出荷増をけん引する見込みだ。4日付経済日報が報じた。
ラーガンは現在、アップルのほか、華為技術(ファーウェイ・テクノロジーズ)、広東欧珀移動通信(OPPO)、維沃移動通信(vivo)など中国の大手スマホブランドを顧客としている。
4~5個のレンズを搭載したスマホはどのブランドが投入するかとの質問に対し林董事長は「各ブランドで設計は異なる。注目して待っていてほしい」とのみコメントした。
なお証券会社は、今年のスマホ市場ではほぼ全てのハイエンド機種にデュアルレンズが搭載されたが、来年はミドルエンド機種にも搭載が拡大すると予測され、レンズメーカーの出荷成長を後押しすると指摘している。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722