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11月バイク販売28%増、補助金の駆け込み需要で【表】


ニュース 自動車・二輪車 作成日:2017年12月4日_記事番号:T00074285

11月バイク販売28%増、補助金の駆け込み需要で【表】

 11月のバイク新車登録台数は8万9,315台で、前年同月比28.7%増加した。来年1月から政府による2ストロークエンジン(2スト)バイクの買い替え補助金額が3分の2に縮小すること、および経済部工業局が電動バイク購入に対する補助金の申し込み受付を12月10日に打ち切ることから、駆け込み需要が広がった。2日付工商時法が報じた。/date/2017/12/04/03Bike_2.jpg

 11月のブランド別販売台数は▽光陽工業(KYMCO)、3万2,313台(前年同月比35.2%増、シェア36.2%)▽台湾山葉機車工業(ヤマハモーター台湾)、2万5,700台(31.6%増、シェア28.8%)▽三陽工業(SYM)、1万7,233台(12.3%増、シェア19.3%)▽睿能創意(Gogoro台湾)、6,664台(520.5%増、シェア7.5%)──となった。

 KYMCOは排気量100ccの「CUE100」、排気量125ccの「GP125」といった低価格キャンペーン対象車種の納車待ちが深刻だったが、輸出用の生産能力を台湾用に振り向け、納車を急いだことで販売全体を伸ばした。