ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2017年12月5日_記事番号:T00074310
鉄筋大手、豊興鋼鉄は4日、今週の台湾域内向け価格を発表し、丸棒、角鋼を1トン当たり500台湾元(約1,900円)引き上げたが、その他の製品は据え置いた。鉄筋価格の据え置きは5週連続だ。5日付工商時報が報じた。
鉄筋価格は1トン当たり1万6,900万元、形鋼は1万9,700元、スクラップ買い取り価格は8,700元で据え置いた。
豊興鋼鉄の陳連興協理は、角鋼と丸鋼は棒鋼と同じ生産ラインで生産しており、先週に特殊鋼棒線を値上げしたため今週は丸棒、角鋼の価格を適度に引き上げたと説明した。
鉄筋価格を据え置いたのは圧延新工場の稼働で生産コストが低下したためかとの質問に対し、陳協理は、直接的には無関係と説明。新工場は試験操業中で、本格稼働後も製品が規格基準に適合するまで一定の調整期間が必要と述べた。
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