ニュース 電子 作成日:2017年12月5日_記事番号:T00074320
受動部品最大手の国巨(ヤゲオ)が4日発表した11月連結売上高は前月比7.7%増、前年同月比38.7%増の32億6,600万台湾元(約120億円)と、5カ月連続で過去最高を更新した。証券会社は、通年売上高は300億元突破が確実とみており、受動部品の10億米ドルメーカーが誕生する見通しだ。5日付工商時報が報じた。
ヤゲオは、スマートフォン、パソコン関連、車載用電子製品、工業用製品などの需要が拡大しており、中華圏、アジア太平洋、欧州、北米などへの出荷が前月を上回ったと説明した。
ヤゲオの第4四半期売上高は90億元を超え、過去最高となりそうだ。受動部品業界は第4四半期が非需要期だが、今年は積層セラミックコンデンサ(MLCC)が供給不足で、ヤゲオは今年4回目のMLCC値上げを実施している。
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