ニュース 自動車・二輪車 作成日:2017年12月5日_記事番号:T00074321
自動車大手の裕隆日産汽車の2017年営業利益は、20億台湾元(約75億円)を上回り過去最高を記録する見通しだ。同社が4割出資する中国の広州風神汽車の大幅増益が要因だ。5日付工商時報が報じた。
裕隆日産の第1~3四半期営業利益は18億元で、昨年通年の12億を大幅に上回った。中国事業の投資利益が43億4,500万元と前年比26%拡大した恩恵を受けた。広州風神汽車は今年、東風日産乗用車の受託生産料金を、1台当たり1万人民元(約17万円)と従来の7,500人民元から引き上げており、増益につながった。中国事業は、来年にはさらなる利益拡大が見込める。
裕隆日産はまた、来年は販売好調のSUV(スポーツ多目的車)市場に、日産ブランドの「キックス」、インフィニティブランドの「QX30」、「QX50」の3モデルを投入する計画で、増収を期待している。
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