ニュース 電子 作成日:2017年12月5日_記事番号:T00074322
あす6日に開幕する北部のIT(情報技術)製品の展示即売会、資訊月(ITマンス)は、出展企業が250社と前年より25社(9%)減り、出展ブースは1,000小間と26%減少した。会場の規模も縮小し、開催期間は3日短くなった。インターネット通販の普及により、実物を見て回って購入する人が減少したためだ。5日付経済日報が報じた。
ITマンス開幕前の記者会見では、おむつセンサーなど新製品が発表された(4日=中央社)
ITマンスの開催期間は6~11日の6日間で、昨年の9日間から3分の2に縮小した。会場は、台北世界貿易センター1号館など3カ所で、前年から1つ減らした。
今年はパソコン大手の聯想集団(レノボ)、HPが出展しないほか、通信キャリアの台湾大哥大(台湾モバイル)、遠伝電信(ファーイーストーン・テレコミュニケーションズ)、台湾之星電信(台湾スターテレコム)も出展を見送った。
主催の台北市電脳商業同業公会(TCA)の杜全昌総幹事は、ITマンスはかつて3C(コンピューター、通信、家電)製品の周年慶(創業祭)セールと呼ばれていたが、インターネット通販など消費者の販路が多様化し、優位性が薄れたと指摘した。
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