ニュース 商業・サービス 作成日:2017年12月5日_記事番号:T00074323
外食大手、王品集団の陳正輝董事長は4日、来年は台湾で3ブランド、中国で2ブランドを創設すると表明した。台湾ではさんしょうと唐辛子の辛いスープが特徴の「麻辣(マーラー)鍋」ブランド「青花驕」を、中国では上海市の繁華街、徐家匯で和風居酒屋ブランド「舞魚」をそれぞれ来年1月にオープンする。中国では合弁で海外の飲食ブランドも展開する計画だ。5日付工商時報が報じた。
「青花驕」の平均客単価は600~700台湾元(約2,200~2,600円)、「舞魚」は120~130人民元(約2,100~2,200円)を想定する。
王品集団は鍋料理の「聚」、「石二鍋」、和食の「芸奇(ikki)」、「陶板屋」、「花隠」を展開している。陳董事長は、「青花驕」、「舞魚」とジャンルが重なるが、価格帯が異なり、各層の消費者の需要を取り込めると述べた。
王品集団は今年、台湾でビーフステーキ丼の専門店「酷必(クック・ビーフ!)」、ビーフカツ店「乍牛」、麻辣燙(四川煮込み料理)店「麻佬大」をオープンした。今月中に台北市の繁華街「東区商圏」でベトナムの米粉麺「フォー」の「沐越」を開業する予定だ。平均客単価は500~600元を想定する。
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