ニュース 商業・サービス 作成日:2017年12月5日_記事番号:T00074324
コンビニエンスストア大手、全家便利商店(台湾ファミリーマート)は4日、コロンビアのコーヒー名産地、ウィラのコーヒー豆を100%使用した入れたてコーヒーを6日から台湾全土の1,500店で販売すると発表した。価格は1杯35台湾元(約130円)。 台湾ファミリーマートは今年、通年のコーヒー売上高が35億元に上る見通しで、ウィラ産コーヒーの発売により2~3割の増収を見込む。5日付工商時報が報じた。
台湾ファミマ鮮食部の黄正田部長は、入れたてコーヒー「レッツカフェ」は昨年、カフェラテとアメリカンの販売比率が8対2だったが、今年上半期は7対3、下半期は6対4になっていると指摘。単一産地のコーヒー豆を使用したブラックコーヒーは今後注力する分野の一つと説明した。
市場調査会社、東方線上(iサーベイ)によると、台湾のコンビニのコーヒー販売量は年間5億杯で、販路全体の8割以上を占める。過去4年でブラックコーヒーを飲む人の割合が4倍に増え、4人に1人が平均で1日1杯以上飲んでいるという。
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