ニュース 社会 作成日:2017年12月5日_記事番号:T00074326
台南市動物防疫保護処は4日、台江国家公園(安南区)の管理処職員が1日に園内で見つけたクロツラヘラサギの死骸から、H5N6型の高病原性鳥インフルエンザウイルスが検出されたと発表した。中央社などが4日報じた。
消毒用車両が一帯を消毒して回った(5日=中央社)
動物防疫保護処は、クロツラヘラサギの死骸があった場所や、周辺の養鶏場、道路などで消毒措置を行った。また、半径5キロメートル以内の養鶏場に対し、ニワトリの場外への移動を禁止した。9カ所の養鶏場は、鶏舎を空にする措置を取った。ニワトリに特に異常は見られないという。
同処では、季節が冬に入り、渡り鳥によって鳥インフルウイルスが台湾に持ち込まれる危険性が高まるとして監視を強化する方針だ。
台南市では今年2月、コガモや野生のキジの死骸から、相次いでH5N6型鳥インフルウイルスが見つかっている。
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