ニュース 電子 作成日:2017年12月7日_記事番号:T00074358
米半導体大手マイクロン・テクノロジーは米国時間5日、ファウンドリー大手、聯華電子(UMC)と中国福建省の晋華集成電路(JHICC)がマイクロンのDRAM技術に関わる営業秘密を侵害したとして、両社をカリフォルニア州裁判所に提訴した。7日付自由時報が報じた。
UMCは、同社は長年、半導体製造技術の研究開発(R&D)に多くのリソースを投じ、多くの特許を保有しており、他社の権益を侵害していないと強調。法的手段で自社の権益を守ると表明した。
UMCは昨年5月、JHICCとの合弁で32ナノメートル製造プロセスを使ったDRAMを生産すると発表。今年9月に台中地方法院検察署はUMCがマイクロンの台湾法人元社員を引き抜き、マイクロンのDRAM技術を盗み出したとして、UMCと同社社員、マイクロンの台湾法人元社員2人を営業秘密法違反の罪などで起訴していた。
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