ニュース 医薬 作成日:2017年12月7日_記事番号:T00074371
糖尿病の管理アプリなどを提供する慧康生活科技(ヘルストゥシンク)はこのほど、シリーズBラウンドの資金調達を実施し、日本のSOMPOホールディングス、中国の電子商取引(EC)大手、阿里巴巴集団控股(アリババ・グループ・ホールディング)、米WIハーパーグループなどから600万米ドルの資金を獲得したと発表するとともに、日本市場に進出すると正式表明した。鄧居義(エド・デング)同社執行長は、日本でSOMPOと協力して人工知能(AI)やオンライン・ヘルスケア情報を結合した糖尿病患者向け健康管理プラットフォームを展開する計画を明らかにした。7日付工商時報が報じた。
IC設計大手、聯発科技(メディアテック)が出資するソフトウエア会社出身の鄧執行長が2013年に設立したヘルストゥシンクは、モバイル機器やデジタル医療サービス、クラウドサービスを連結するヘルスケアプラットフォームの構築を主要業務としているほか、あらゆるブランドの血糖値測定器をサポートするデータ転送ケーブルや糖尿病患者用の健康管理アプリ「智抗糖」などを提供。特に「智抗糖」は今年、米国最大の医療メディアで「糖尿病向けベストアプリ」に選出されるなど高い評価を受けている。
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