ニュース 商業・サービス 作成日:2017年12月8日_記事番号:T00074398
商業発展研究院(商発院、CDRI)が7日発表した10月の商業・サービス業の景気動向指数「商業服務業景気指標(ISI)」は105ポイントで前月から変化なく、景気信号は8カ月連続で「黄赤(過熱傾向)」となった。商発院は、クリスマスや年越しイベントによる小売り、飲食業の消費拡大で、年内は「過熱傾向」が続き、過去3年で初めて「黄赤」が10カ月続くと予想した。8日付工商時報が報じた。
商発院は、11月は独身の日(11月11日)セールや百貨店の創業祭(週年慶)セールにより小売り、飲食業が好調な一方、世界市場での在庫積み増し需要縮小で輸出が影響を受け、ISIは104ポイントと1ポイント下落すると予想。12月はクリスマスや年越しイベントによる消費拡大の他、中国で消費が最も盛んとなる春節(旧正月、2018年は2月16日)に向けて卸売業の業績が伸び、ISIは105ポイントに回復すると予想した。
商発院の黄兆仁政策所長は18年の展望について、上半期は世界の主要市場の景気が軒並み改善、米国の輸入大幅増が台湾輸出の成長エンジンとなるとして「過熱傾向」が続く可能性を示した。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722