ニュース 電子 作成日:2017年12月11日_記事番号:T00074410
ガリウムヒ素(GaAs)半導体のファウンドリー最大手、穏懋半導体(ウィン・セミコンダクターズ)は8日、米半導体大手ブロードコムの子会社、アバゴ・テクノロジーズが、ウィンの第三者割当増資を1株277元で新株2,000万株を引き受け、55億4,000万台湾元(210億円)を出資すると発表した。アバゴは天合興業、葉国一氏に次ぐ3位株主に浮上する。9日付工商時報が伝えた。
ウィンはまた、アバゴからヘテロ接合バイポーラトランジスタ(HBT)の生産設備を3,700万米ドルで取得し、これまでアバゴが生産してきた分を受託生産する。
ウィンはHBT市場への参入で、今後は3Dセンシングに応用する垂直共振器面発光レーザー(VCSEL)市場の攻略を加速する構えだ。
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