ニュース 電子 作成日:2017年12月11日_記事番号:T00074412
台湾DRAM大手、南亜科技(ナンヤ・テクノロジー)のベテランエンジニアが昨年、中国の半導体大手、西安紫光国芯半導体に転職するのに際し、南亜科技の20ナノメートルウエハー製造技術を不正に持ち出していた疑いが強まり、桃園地方法院検察署は営業機密漏えいの罪で李智存容疑者(46)を起訴した。9日付自由時報が伝えた。
調べによると、李容疑者は転職時にパソコン画面をキャプチャーするなどの手口で、機密情報を持ち出した疑いが持たれている。
南亜科技は8日、企業秘密と知的財産権の防衛に努める姿勢を改めて表明し、審理に全面的に協力するとともに、他に不正がないかどうか引き続き調査を進めると説明した。
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