ニュース 電子 作成日:2017年12月11日_記事番号:T00074419
台湾の産業界では、バイオ医学と情報通信技術(ICT)の融合が新たな起爆剤として注目されている。
11日付工商時報によると、両社の融合は「エレクトリック・エンジニアリング」と「バイオメディカル・エンジニアリング」の頭文字を取って「EB」と呼ばれ、有力企業が世界のデジタル医療市場を狙っている。
大立光電(ラーガン・プレシジョン)は数年前に無線大腸内視鏡を開発したのに続き、今年はハーバード大医学部の彭仲康教授率いる研究チームと提携し、睡眠心電計を開発し、既に米国、中国で認可された。
華碩電脳(ASUS)はロボット「Zenbo」を、医療機関や長期介護などの分野に投入する計画だ。
台達電子工業(デルタ・エレクトロニクス)は、X線機器の環瑞医投資控股に出資したほか、網膜検査に用いる光干渉断層計メーカーのオプトビューにも投資。デルタ傘下の達爾生技(デルバイオ)は小型CT(コンピュータ断層撮影)装置「DELPet-μCT」を開発した。
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