ニュース 機械 作成日:2017年12月11日_記事番号:T00074421
機械業界団体、台湾機械工業同業公会(TAMI)の統計によると、11月の機械設備輸出額は前年同月比17.6%増の24億米ドルで、単月の過去最高を記録した。1~11月累計では前年同期比20.4%増の232億米ドルで、同じく過去最高を記録。昨年通年の211億4,700万米ドルを上回った。9日付工商時報が報じた。
11月の機械設備輸出額は、中国市場向けが8億米ドルと全体の3分の1を占めた。TAMIの王正青秘書長は、中国で労働力不足により工場の自動化需要が拡大しているものの、米国や欧州の一部が中国へのハイエンド機械設備輸出に消極的で、日本、台湾、韓国からの輸出が増加したと説明した。
王秘書長は12月の見通しについて、機械設備輸出額は22億~24億米ドルと予測。通年では250億米ドルを上回るとの見方を示した。また、台湾機械産業の通年の生産額は、初の1兆台湾元(約3兆7,800億円)超えは確実だと指摘した。
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