インターネット通販各社が12月12日の「双12」セール期間に各種キャンペーンを展開している。10日付工商時報が報じた。
ヤフー！奇摩も11日から、ブランドバッグなどの１元からのオークションを実施している（中央社）
「ＰＣホーム24ｈ購物」は１日から「オンラインＩＴマンス」などのキャンペーンを実施し、商品200万点以上を最大７割引きで販売している。
B2B2C（企業が別の企業を通して消費者と取引を交わすこと）サイト「ＰＣホーム商店街」は６日から、女性をターゲットに２万1,000台湾元（約７万9,000円）相当のティファニーのネックレスが抽選で毎日１人に当たるキャンペーンや、490元以上の買い物で1,212元分のクーポンが当たるキャンペーンを実施している。期間は14日まで。
創業者兄弟が運営する３つの通販サイトでは多くの商品を７割引きで販売しているほか、500元分の買い物でポイントシール１枚を進呈し、６枚で全家便利商店（台湾ファミリーマート）の入れたてカフェラテ１杯、10枚でクーポン券などと交換できるキャンペーンを展開している。創業者兄弟は、10万元以上の購入者が増え、既にシール30万枚以上を発送したと説明。セール期間の売上高目標は前年同期比70%以上増だ。
「ｍｏｍｏ購物網」は11日に「双十二」セールを開始した。期間は14日まで。ブランド10万社、商品200万点以上について５割引きなどで販売している。
