ニュース 公益 作成日:2017年12月11日_記事番号:T00074428
ベルトコンベヤー大手の鑫永銓(HYC)は10日、南投県の南崗工業園区にある自社工場4棟に4,800万台湾元(約1億8,000万円)を投じて設置した、県内最大規模となる屋上型太陽光発電所の運用を開始した。装置容量は999.46キロワット(kW)、年間発電量は一般家庭4,212世帯分の電力に相当する120万キロワット時(kWh)で、同社に今後577万元の売電収入をもたらすと見込まれる。9日付工商時報が報じた。
HYCが今回設置した屋上型太陽光発電所は、嘉毅達光電が設置を請負い、友達光電(AUO)と台達電子工業(デルタ・エレクトロニクス)が発電システムを供給した。
また、飲料容器最大手、宏全国際(THC)やオイルシールの茂順密封元件科技(NAKシーリング・テクノロジーズ)など台湾中部の企業による屋上型太陽光発電所の設置が相次いで計画されている。
うちTHCは台中市・中港加工出口区(輸出加工区)の飲料用無菌充塡(じゅうてん)工場の屋上(総面積7,000坪)に装置容量は約2メガワット(MW)の太陽光発電装置設置を予定している。
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