ニュース 電子 作成日:2017年12月12日_記事番号:T00074437
電子機器受託生産大手の和碩聯合科技(ペガトロン)が11日発表した11月連結売上高は1,218億3,000万台湾元(約4,600億円)で、前月比26.8%減、前年同月比3.1%減だった。アップルのスマートフォン新機種「iPhone8」向け筐体の供給不足に加え、販売不調も一因とみられている。12日付工商時報などが報じた。
市場予測では、iPhone8シリーズの販売台数は、昨年発売のiPhone7シリーズより2~3割少ない。iPhone7シリーズは今年の新機種発表に伴い大幅に値下げされ、販売が伸びたが、受託生産代金はiPhone8シリーズより安く、iPhone8の不調を補い切れなかった。
その他製品について証券会社は、ペガトロンのノートパソコンとマザーボードの11月出荷台数は前月よりやや多かったと指摘した。マイクロソフト(MS)のハイエンドノートPC「サーフェスブック2」、「サーフェスラップトップ」、「サーフェスプロ(2017年モデル)」は高単価で出荷台数が抑制された。ソニーの家庭用ゲーム機は、非需要期の影響で、前月に及ばなかった。
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