ニュース 商業・サービス 作成日:2017年12月12日_記事番号:T00074450
オンラインゲーム大手、遊戯橘子数位科技(ガマニア・デジタル・エンターテインメント)は11日、韓国NCSOFT(エヌ・シー・ソフト)のスマートフォン向け多人数同時参加型オンラインロールプレイングゲーム(MMORPG)「リネージュM」の台湾での配信を開始した。午前0時の配信直後に利用者は18万5,000人に達し、12時間以内の同時接続者数は最大15万人に上った。ガマニアの劉柏園執行長は、「リネージュM」で同社は台湾スマホゲーム業界の上位に入れると自信を示した。12日付工商時報が報じた。
劉執行長は、リネージュMは非常に人気で、急きょサーバー5台を追加で設置したと話した(11日=中央社)
劉執行長によると、「リネージュM」は事前登録者数が2カ月で250万人を突破し、配信前のダウンロード数は64万回に達するなど、台湾スマホゲーム業界の多くの記録を塗り替えた。配信後の3時間に接続の順番待ち人数が67万人に達し、サーバが一時的に利用できなくなる事態も起きた。
劉執行長は、同社は「リネージュM」の配信に向け、インフラ環境の整備に1億台湾元(約3億7,000万円)を投じ、台湾、韓国のエンジニア300人以上を動員したと説明。ガマニアは現在、1台当たり5,000~7,000人の同時接続が可能なサーバーを45台運用しているという。
ガマニアは今年初め、「リネージュM」の台湾、香港、マカオでの代理権を取得したと発表していた。
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