ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2017年12月13日_記事番号:T00074462
住友商事は13日、単独で運営していた桃園市平鎮区のコイルセンター事業子会社、美生金属工業(神宮淑光董事長)が、新光鋼鉄から50%の出資を受け入れたと発表した。今後、両社共同で事業を展開していく。
住友商事によると、美生は日系の自動車、二輪車、家電メーカーを主要顧客としてきたが、新光鋼鉄との提携で台湾地場メーカーにも販路が広がる。また、美生の製品は薄板コイルが中心だが、新光鋼鉄は▽厚板ステンレス▽特殊鋼▽工具鋼▽鉄鋼構造物▽薄板──と製品レンジが広いため、取扱製品の拡大も見込まれる。
美生は1990年の設立で資本金5億台湾元(約19億円)。従業員は97人。新光鋼鉄は新北市三重区に本社を置き、鋼材販売、加工を手掛ける。
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