ニュース 電子 作成日:2017年12月13日_記事番号:T00074470
ギガビット毎秒(Gbps)クラスのLTE通信機能や組み込み式SIM「eSIM」を搭載し、常にインターネットに接続を保つことができる常時接続パソコン(Always Connected PC)が2018年に大きく普及すると予測される中、宏碁(エイサー)も同様の製品を来年第2四半期にも市場に投入すると観測されている。13日付工商時報が報じた。
エイサーの陳俊聖(ジェイソン・チェン)董事長はこれまでに「来年は常時接続に対応する次世代の超薄型軽量ノートPCを発売する」と明言しており、市場では同社が昨年発売した厚さ約1センチメートルの軽量薄型ノートPC「Swift7」と同様のデザインとなり、OS(基本ソフト)にはARM版ウィンドウズ10が搭載されるとみられている。来年第2四半期の新製品発表会での公開が予想される。
なお常時接続PCは既に華碩電脳(ASUS)とHPが先ごろ、クアルコムの「スナップドラゴン835」を採用した製品を発表しているが、今後、聯想集団(レノボ)、デル、華為技術(ファーウェイ・テクノロジーズ)、小米科技(小米、シャオミ)といったブランドが相次いで参入すると見込まれている。
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