自動車の国際展示会、世界新車大展（台北オートショー）が12月30日から１月７日まで、台北世界貿易センター南港展覧館で開催される。今年は三菱自動車工業の「エクリプスクロス」やレクサスの「ＲＸ Ｌ」など、各社が最新モデルのＳＵＶ（スポーツ多目的車）を発表、展示する予定だ。ＳＵＶは世界的に人気で、台湾でも注目が高まっている。13日付工商時報が報じた。
台北オートショーで発表されるＳＵＶはこの他、▽インフィニティ、ＱＸ30▽日産、キックス▽ヒュンダイ・モーター、コナ▽ボルボ、ＸＣ40▽フォルクスワーゲン（ＶＷ）、ティグアン・オールスペース▽ラクスジェン、Ｕ５ＥＶ──など。
三菱自の台湾代理店の中華汽車工業（チャイナ・モーター、ＣＭＣ）は、先週末にエクリプスクロスの予約受け付けを開始して以降、1,000組以上がショールームに訪れたと説明。うち350組は購入を検討、30組以上がその場で前金を支払ったと人気ぶりをアピールした。
台北オートショーの開場時間は午前10時～午後６時。当日券は300台湾元（約1,100円）。前売り券は220元で、公式ホームページの他、コンビニ各社で販売している。
