ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

モバイル決済による取引額、100億元を突破


ニュース 金融 作成日:2017年12月13日_記事番号:T00074474

モバイル決済による取引額、100億元を突破

 金融監督管理委員会(金管会)によると、今年10月末時点で台湾におけるモバイル決済サービスを通じた取引額が131億2,000万台湾元(約495億円)となり、100億元を突破した。13日付工商時報が報じた。

/date/2017/12/13/12mobile_2.jpg金融監督管理委員会(金管会)の顧立雄主任委員は13日立法院で、モバイル決済を含むフィンテックに関する報告を行った(13日=中央社)

 金管会は10月のモバイル決済の取引額は前月比で大幅に増加したと指摘した。スマートフォンを通じた電子マネーの利用額が5億2,000万元に上ったこと、および第三者支払いサービス業者の「欧付宝(オーペイ)」などが提供するO2O(オンライン・トゥー・オフライン)方式による代金決済サービスの取引額が7億元に伸びたことが主因だ。

 このほか台湾行動支付(twMP)が運営する台湾独自のモバイル決済サービス「T wallet(台湾ペイ)」が利用可能な商店の数が6万7,000件に達したことも取引額の成長を後押しした。