ニュース 金融 作成日:2017年12月13日_記事番号:T00074475
台湾独自のモバイル決済サービス「T wallet(台湾ペイ)」が早ければ来年4月、遅くとも6月末に米アップルのスマートフォン「iPhone」でも利用できるようになる見通しだ。台湾ではスマホユーザーの2割がiPhoneを使用している。13日付工商時報が報じた。
関係者によると、台湾ペイはiPhoneの基本ソフト(OS)「iOS」環境下でのQRコード読み取りテストが既に最終段階に入っている。
台湾行動支付(twMP)は4年前に台湾ペイの推進を開始したが、iOS環境下で利用できないことが台湾ペイの普及を阻む最大の要因となっていた。
台湾行動支付は現在、iOSに対応した台湾ペイのアプリケーションのリリースを計画している。iPhoneでQRコード方式を通じた支払いだけでなく、口座振込、預金引き出しなど「アップルペイ」にない機能も利用できるようになる見通しだ。
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