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中国産上海ガニ、ダイオキシン検出


ニュース 農林水産 作成日:2017年12月13日_記事番号:T00074480

中国産上海ガニ、ダイオキシン検出

 衛生福利部(衛福部)食品薬物管理署(TFDA)は12日、中国産の上海ガニ(チュウゴクモクズガニ)から基準値を超えるダイオキシンが検出され、7,245キログラムが返送または処分されたと発表した。市中には流通しなかった。13日付自由時報が伝えた。

 問題の上海ガニは湖南省産で、緑康洪沢湖大閘蟹、世界聯合水産の2社が今年10月に輸入したものだった。

 問題の輸入業者が昨年輸入した上海ガニからは基準値を超える重金属が検出されており、現在台湾は中国産上海ガニに対し、全ての通関案件で検査を実施している。

 一方、TFDAは同日、「日本一風堂」が台湾に輸入した「豚骨味ソース」から基準値を超える防腐剤が検出されたと発表した。ただ、台湾で「一風堂」を展開する乾杯集団は、自社が輸入したものではなく、スープは店舗で製造しているとして関連を否定した。