ニュース 電子 作成日:2017年12月14日_記事番号:T00074491
関東化学(本社・東京都中央区、野澤学社長)と鑫林の合弁会社、関東鑫林科技(KANTO-PPC)は14日、雲林科学工業園区の第2工場の着工式を行った。第1工場拡張と合わせて20億台湾元(約75億円)を投じる。半導体の製造工程で使用する電子化学品の年産能力は20万トンに増え、台湾最大となる。14日付経済日報などが報じた。
関東鑫林の工場新設・拡張は、台湾積体電路製造(TSMC)が南部科学工業園区(南科)で5、3ナノメートル製造プロセスの新工場を、華邦電子(ウインボンド・エレクトロニクス)が南部科学工業園区(南科)高雄園区(高雄市路竹区)で12インチウエハー新工場を計画していることを受けたものだ。
関東鑫林の雲林第1工場の敷地面積は4万平方メートル。新棟ではTSMCをはじめとする半導体業界の顧客向けに次世代ハイエンド化学品の研究開発(R&D)、製造を行う。
雲林第2工場の敷地面積は3万平方メートル。化学品の出荷センター、化学品原料の生産ラインを設置する。
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