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イノラックス、深層センシング技術で受賞


ニュース 電子 作成日:2017年12月14日_記事番号:T00074492

イノラックス、深層センシング技術で受賞

 液晶パネル大手、群創光電(イノラックス)は13日、新竹科学工業園区(竹科)の37周年記念行事に合わせ、深層センシング技術(DST)で「創新製品大賞」を受賞した。14日付工商時報が伝えた。

 同社のDSTは、特殊な電極設計やマルチタッチ式の多段階押圧検知などの採用で、例えば手術中の医師や高電圧作業を伴う作業員が手袋をした状態でもスクリーン操作を可能にするものだ。

 同社の楊秋蓮・技術開発総処長は「DSTは人間と機械のインターフェイスを塗り替える技術だ。軽量で薄く、5段階のタッチパネル感度は世界で最も優れている」と紹介した。

 同社は今後、中小型タイプから顧客向けにDST採用製品を商品化し、今後は曲面液晶パネル技術と組み合わせ、家電製品、自動車、航空宇宙、ITなどの分野に応用していく構えだ。