ニュース 電子 作成日:2017年12月14日_記事番号:T00074495
米アップルの最新型スマートフォン「iPhoneX(テン)」は、3万台湾元(約11万2,000円)を超える高価格で売れ行きが伸び悩んでいる。こうした中、サプライチェーンによると、アップルは来年下半期に新たに3機種を投入する予定で、うち1機種は安価版のiPhoneXとなるもようだ。14日付蘋果日報が伝えた。
iPhoneXの売れ行きは証券各社の予想を下回っている。一方、現在最も売れ行きが好調なiPhoneは、価格が2万元台にまで下がった型落ち機種のiPhone7だ。
これまでの情報を総合すると、来年発売されるiPhone新機種は5.8インチ、6.5インチの有機EL(OLED)パネルを搭載した機種と、6.1インチ液晶パネルを採用した安価版になる見通しだ。バッテリー容量は向上が見込まれる。
元大投資顧問はこのほど、iPhoneXは来年第1四半期以降、供給過剰に陥ると予想されるほか、来年の新機種は今年と似た仕様となるため、需要の下振れリスクがあるとの見方を示した。
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