ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2017年12月14日_記事番号:T00074499
台塑集団(台湾プラスチックグループ)と中国鋼鉄(CSC)などがベトナム北中部ハティン省で操業しているフォルモサ・ハティン・スチール(台塑河静鋼鉄興業、FHS)は13日、今年の生産目標であった100万トンを達成したと発表した。14日付自由時報が報じた。
同社は今年5月末に生産を開始した。100万トン達成について同社は、ベトナム政府による政策的支援もあり、中国鋼鉄(CSC)、JFEスチールの専門家、7,000人の従業員が共に努力した結果であり、次の100万トンは来年5月に達成を予定していると表明した。
同社は来年に2基目の高炉の点火を計画しており、稼働後はベトナムの国内総生産(GDP)に占める割合が今年の0.45%から来年は1.27%に高まる見通しだ。なおベトナムメディアの報道によると、FHSは今年1~8月10日まで、ハティン省に1兆3,520億ドン(約67億円)の輸出税をもたらし、同省の外資系企業が支払った同税のうちの99.4%を占めた。
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