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台北国際自転車展、19年に世界最大規模へ


ニュース その他製造 作成日:2017年12月14日_記事番号:T00074500

台北国際自転車展、19年に世界最大規模へ

 年に一度、台北市の台北世界貿易センター南港展覧館などで開催されている自転車および部品・アクセサリーなどの展示商談会「台北国際自転車展」は、2019年には展示規模が世界最大となる見通しだ。中時電子報が13日伝えた。

/date/2017/12/14/08Bike_2.jpgTAITRAの葉秘書長(左2)は、19年には出展ブース数は4,500小間まで拡大すると話した(13日=中央社)

 同展示会は、約30年の歴史を持ち、現在、世界3大自転車展の一つに発展している。19年には同年に竣工が予定される南港展覧館2号館も会場として使用することで展示規模が前年比32%拡大する見通しだ。

 なお同自転車展は例年、3月に開催されてきたが、来年より業界の調達シーズンに当たり、新車の発表が集中する10月31日~11月3日の開催に変更する。出展の申込みは7月26日より開始する。

 開催に向けて13日に行われた記者会見の中で、運営機関の中華民国対外貿易発展協会(TAITRA)の葉明水秘書長は、来年は出展企業数が1,120社、ブース数が3,400小間と前年同水準となるが、モノのインターネット(IoT)関連業者の参加に注力すると説明。産業構造の転換に向け、スマート技術との結合を大きなテーマに掲げる方針だ。