ニュース その他分野 作成日:2017年12月14日_記事番号:T00074508
アジア開発銀行(ADB)は13日、台湾の2017年域内総生産(GDP)成長率見通しを2.3%と、今年9月の予測値2%から上方修正した。18年は2.2%と据え置いた。14日付蘋果日報などが報じた。
ADBは台湾の17年成長率予測引き上げについて、第3四半期の輸出と個人消費が予想以上に良かったことを理由に挙げた。第3四半期のGDP成長率は3.1%に上昇し、輸出が3.7ポイント、個人消費が1ポイント押し上げた。一方、総固定資本形成が1.7ポイント押し下げた。
ADBは、アジア新興国(45カ国・地域)の17年成長率は6%、▽中国、6.8%▽香港、3.7%▽韓国、3.1%▽シンガポール、3.2%──と予測した。来年の見通しは、アジア新興国で5.8%、▽中国、6.4%▽香港、3.2%▽韓国、3%▽シンガポール、2.9%──とした。
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